2015年11月10日

住吉大社セミナー 2015年11月

「和歌に詠まれた四季」   2015年11月9日

講師 : 冷泉 貴実子 先生

旧暦は、月の満ち欠けを基とする太陰暦でした。
和歌に見られる太陰暦の季節感と年中行事が、日本の文化に大きな影響を与えました。
代表的な和歌15首を見ながら、日本の美を考え、古典の魅力を紹介された。


<備忘録>記憶に残ったことを列挙しておきます

うすくれない・・・  桜
あさみどり ・・・  柳

年の始めの花  春の花  梅
年の終わりの花 秋の花  菊・・・(小菊)

春は霞む、夏は涼しく、秋は澄む、冬は冴ゆる と言うそうです。

七夕の日は、半月を御船にして天の川を渡るというなど、
和歌の世界ではなんともロマンチックな世界が繰り広げられる。
 (現代では七夕は梅雨時で、、、どうもいかん)

春の霞  春の月は「おぼろ月」

有明の月  25日頃の細い月が、明け方に、

夏は 卯の花・・・ほととぎす

秋は もみぢ・・・鹿 (でも鹿の声を聴いた人はいるのかなぁ〜と)


・紀 貫之
  袖ひじてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ

・藤原 定家
  ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有明の月ぞのこれる

・藤原 敏行
  秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる

・藤原 俊成
  けふはもし君もや訪ふとながむれどまだ跡もなき庭の雪かな


※ ゆったりとした語りで、丁寧な解説で、聴き易かった。
  有難うございました。  


posted by MASA at 09:58| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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